ライブペイントのレポートです。
あまり写真を撮っていなかったので判り辛い点あるかと思いますがご容赦下さい。
写真撮ってて使っていいよって人は連絡下さい!





※まどかマギカに着想を得て行ったものですので、アニメ本編のネタバレを多分に含みます。まだ見てない人ははやくニコニコで見てきてください


壁。これからここがほむらちゃんの部屋になります。
札幌のほむらちゃんがいくつもの世界を繰り返し渡り歩いて魔女のデータが増えて行きます。


写真が無いのでいきなり工程が飛びます。札幌の地図を壁に貼って行き、各地に魔女が現れ始めました。
描いた後に白く塗りなおさなくてはいけないので、紙はノリじゃなく水のみで貼り付けています。
霧吹きで常に一定の水分量を保っていないと剥がれ落ちて残念な事になります。シュッシュッ


遠目にわかりづらかったのでもうちょっと大きく印刷していけばよかった。地図はOYOYOを中心に大小数種類用意していました。


ワルプルギスの夜が現れて過去に戻ってを繰り返します


カシャコーン!繰り返す・・・私は何度でも繰り返す・・・同じ時間を何度も廻り、たったひとつの出口を探る・・・


世界線を越えて時間を重ねてきたほむらちゃんの能力を、重力から解き放たれて浮かぶ本のページで表現
我々は重力に縛られ続けるのだ、アニメの引力によって解き放たれなくてはならない


本は近所の古本屋でワゴンセールしてた1冊10円の文庫本。バラして糸で吊ってます
著者が頭を痛めて書き上げた芸術を製作者が意図しない目的のために使用することに心が痛まないわけではない


今までの世界線から因果の糸が集まってきます


ドーン
ど、どうして・・・?!
まどか魔女化


カシャコーン!私の戦場はここではないわ・・・
また世界線が移動します。まどかが大きな樹になりました。
話数的には最終話、ワルプルギスの夜にまどかが魔法少女になって全ての呪いを一身に受け止めるところです。
樹は全て受け入れて浄化してくれる象徴として多くの作品で扱われています。
第一話の冒頭にまどかが扉を開けて外に出たとき、そこは大きな樹の上でした。これは物語の結末を暗示していたものと思います。
私はあの場面が大好きなのです。
本のページの影が木の葉のようでいい感じですね


汚ねー足元
水でびっちゃ


最後、OYOYOの地図を中心に希望の光の矢が放たれて羽ばたきました。めでたしめでたし。
呪いの力はあまりにも大きく、多くの不幸を生み出し続ける。
現実にはそのエネルギーを何かの動力に運用することはできないしまどかもいないので、小さいことでイライラしないようにしたりOYOYOに遊びに来たりしたらいいと思います。 


いつのまにか撮影会開始
いろんなひとが入れ替わり立ち代り撮っていってくれました。


パシャパシャ


群がるカメコ集団


人が少なくなったので正面から


あまりパーツとか。これから片付け


バリバリー


ペリリリ


乾いたら塗り始めます


きれいに白く塗るのはたいへん


オワタ











札二研はこれからも何かあれば何かやります。おつでした

札幌二次元研究所 副所長 犬山桐蔵















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